18日午後0時5分ごろ、自衛隊が東富士演習場(静岡県裾野市など)で輸送機からの物資投下訓練を実施中、演習場外の同市内の山中に陸自の81ミリ迫撃砲が落下した。
陸自によると、民家などへの被害は確認されていないという。

 投下訓練は空自のC1輸送機から陸自習志野駐屯地(千葉県)の第1空挺(くうてい)団が実施。
梱包(こんぽう)された81ミリ迫撃砲は重さ約120キロで、落下傘が開いた状態で降下した。実弾は入っていなかった。

 陸自は同日、演習場から南東約5キロの山中で、迫撃砲を回収。投下地点を誤った可能性があり、詳しい状況を調べている。(2019/06/18-20:42)

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