「世界各国が文大統領にラブコール」外交状況の変化に韓国政府が困惑
https://www.recordchina.co.jp/b720488-s0-c10-d0058.html

2019年6月13日、韓国・ソウル新聞によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の
北欧3カ国歴訪をめぐり韓国内の一部から「旅行目的の出張だ」との批判が上がっていることについて、
韓国外部が「変化した外交状況を知らないがための偏見だ」と指摘した。

記事によると、韓国外交部は12日、「世界各国から殺到する大統領訪問要請に困惑している。
韓国は世界10位内の経済強国としてほぼ全ての国から訪問要請を受けているが、
大統領の任期中に全ての国を訪れることは物理的に不可能であるため、相手国が不快に感じないようフォローすることが重要な業務になっている」と説明した。
また、「朝鮮半島の平和ムード、5Gを中心とした未来産業協力、急速な産業発展経験の共有などを目的に、
以前よりはるかに多くの国が韓国の首脳の訪問を望んでいる」とし、
「北欧も平和ロードマップと未来産業協力の面で重要なパートナーだ」と話した。
昨年7月にはルクセンブルクのベッテル首相が18年ぶりに、今年3月にはベルギーのフィリップ国王が27年ぶりに訪韓したという。
(略)