華為排除:米駐韓大使、青瓦台の見解に同意せず

 米国のハリー・ハリス駐韓大使は11日、ワシントンの米国務省で本紙のインタ
ビューに応じ、青瓦台(韓国大統領府)が最近、「華為(ファーウェイ)の通信
設備使用が韓米の軍事安全保障分野に与える影響はない」と発言したことについて、
「その発言には同意しない(I disagree with that statement.)」と語った。

 ハリス大使は「私は外国の政府からコントロールできない強要を受けたり、
司法手続きによらない要求を受けたりする華為のような企業から(設備を)購入
することについて、厳格に注視する必要があると思う」と述べた。
 これに先立ち、青瓦台関係者は7日、「(華為の設備が使用される)5G(第5
世代移動通信)は軍事・安全保障の通信網とは確実に分離されている。韓米の
軍事・安全保障分野に与える影響は全くない」と説明していた。(略)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/13/2019061380020.html