石油タンカー2隻がホルムズ海峡近くで被害−米第5艦隊
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-10079214-bloom_st-bus_all
6/13(木) 16:14配信
Bloomberg
(ブルームバーグ): 米第5艦隊は13日、ホルムズ海峡の近くで石油タンカー2隻が被害を受けたことを明らかにした。
タンカー運営会社の1つは、攻撃を受けた疑いがあると指摘し、原油相場は急伸した。

サウジアラビアからシンガポールに向けメタノールを積載して航行中だったタンカー「Kokuka Courageous」の運営会社は、
同タンカーが「攻撃が疑われる状況で被害を受けた」と説明した。

ブレント原油は一時4.5%上昇し、ドバイ時間午前11時16分(日本時間午後4時16分)時点は1バレル=61.60ドルで取引された。
米第5艦隊当局者は調査を「継続中」と話した。

もう1隻のタンカー「Front Altair」はアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラ港に遭難信号を出した。

日本の経済産業省はツイートで、「先ほど、ホルムズ海峡付近で日本関係の積み荷を積んだ船が
2隻攻撃をされたという事案が生じたという報告が入った。さきほどから省内の緊急連絡会議を開催して
状況の報告を受けた」と説明した。