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1日午後8時15分ごろ、横浜市磯子区の新交通システム「シーサイドライン」新杉田駅で、列車が反対方向に走り出し、車止めにぶつかって止まった。
横浜市消防局によると、午後9時現在で20人が負傷し、そのうち2人が重傷という情報がある。シーサイドラインは全線で運転を見合わせている。

【写真】新交通システム「シーサイドライン」=2019年3月31日、横浜市金沢区、山下寛久撮影

 運営会社の横浜シーサイドラインによると、事故の列車は新杉田発並木中央行きで、5両編成。運転士のいない完全自動運転で、ドアが閉まったあと、進行方向とは逆に走り出したという。乗客は50人以上いたとみられる。

 1989年開業。シーサイドラインは、新杉田駅と金沢八景駅(横浜市金沢区)をむすぶ約11キロの新交通システムで、沿線には、横浜・八景島シーパラダイスや横浜市立大付属病院がある。