◇日韓防衛相、レーダー照射問題で平行線
https://this.kiji.is/507471922185208929

岩屋毅防衛相は1日、韓国国防相との非公式会談で、韓国海軍艦船のレーダー照射問題について、自衛隊機は適切に飛行していたなどとする日本の従来の見解を伝えたと記者団に明らかにした。議論は平行線に終わった。


◇日韓防衛相が「40分間会談」 韓国報道
https://www.sankei.com/smp/world/news/190601/wor1906010015-s1.html

 韓国の聯合ニュースは1日、「アジア安全保障会議」が開かれているシンガポールで、日本の岩屋毅防衛相と韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相が約40分間会談したと報じた。

 聯合によると、鄭氏は会談後、報道陣に対し「韓日の国防協力に関連し、良い会話を交わした」と説明。昨年12月の韓国海軍艦艇による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題についても「虚心坦懐(たんかい)に意見交換した」とし、「今後両国が緊密に協力し、こうしたことが再発しないよう(関係を)発展させていこう、という意見で一致した」と述べた。

 鄭氏はさらに、「韓国と日本は隣接する友好国として、国際社会で起こるすべてのことに対し緊密に協調し、互いを助ける必要性がある」と強調。岩屋氏と両国関係の強化について「意見が一致」したと話した。