25日夜、富山市内を走る富山ライトレールの線路内で男性がひかれて死亡し、警察は身元の確認を急いでいます。

25日午後9時ごろ、富山市の東岩瀬駅と競輪場前駅の中間付近にある富山ライトレールの線路内で、競輪場前駅方向に向かっていた列車が「人のようなも
のをひいた」と富山ライトレールの従業員から110番通報がありました。
消防が駆けつけたところ線路内に男性が倒れていて、その場で死亡が確認されました。
乗員乗客にけがはありませんでした。
警察によりますと、男性は40代から60代とみられ、身長は1メートル60センチくらい小太りの体型だということです。
列車の運転士は「線路に人のようなものが見えて緊急ブレーキをかけたものの間に合わなかった」と話しているということで、警察は男性の身元の確認を急
ぐとともに列車の運転士から話を聞くなどして男性が線路内にいた状況について詳しく調べています。
富山ライトレールによりますと列車は2時間半ほど運転を見合わせ、およそ250人に影響が出たということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20190526/3060001946.html