有名ブランドのコラボレーション企画の一環で行われた、路上での危険行為のゲリラ撮影が問題視されたことを、
先日に探偵ファイルの記事で扱った。
アメリカのスポーツ用品ブランド「DC SHOES」と、日本のブランド「MIHARA YASUHIRO」による、
スケートボード(スケボー)をテーマとしたコラボ企画だ。
車が走行中の道路の中央にモデルを座らせて撮影するといった行為を繰り返し、その画像をホームページや
Instagram等に公開していた。
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このたび、上記の記事を見た読者から、「DC SHOESはこのコラボ企画以外でも、同様のゲリラ撮影を
繰り返している」との情報が寄せられた。新たに発覚したのは、ブランドのInstagram(日本版公式アカウント)に
公開されている画像だ。若手のスケボー選手を起用し、路上での危険行為を撮影していた。
一例が、2018年12月に公開された画像だ。車が走行中の道路にて、スケボーに乗った男性が中央分離帯を
飛び越えるというパフォーマンスを披露した。
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http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2019/05/013.jpg
その他、スケボーに乗った選手が、道路に設置された円柱状のガイドポストを利用してジャンプする場面を
撮影した画像もある。一連の行為を撮影した動画も、YouTubeに公開されている。道路の中央分離帯をスケボーで
飛び越える様子などが映っているが、先述の画像とは場所が異なり、繰り返し撮影していたことが分かる。
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2019/05/043.jpg
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2019/05/053.jpg
当サイトでは、スケボー関連の主要な業界団体に話を聞いた。いずれの団体も、所属選手による問題行為であれば
注意喚起や指導が可能だが、そうでない場合は具体的な対応はできないとのことだった。
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このような問題の場合、企業に抗議するか、警察に通報すべきではないかというのが、業界団体の見解だ。
そのことを情報提供者に伝えたところ、「この業界には自浄作用を期待できそうにないので、企業にクレームを
入れても無駄だと思います」という。さらに情報を集めて、警察に相談することを検討するという。

記事全文とそのほかの画像一覧 http://tanteiwatch.com/72692