沖縄県出身の報道写真家で、日本を歩いて縦断している石川文洋さんが24日朝、新基地建設が進む名護市辺野古を訪れ、抗議船に乗り海上から工事の状況を撮影した。

辺野古は昨年12月に政府が護岸に初めて土砂投入して以来。
トラックから土砂が積み下ろされる作業や、抗議するカヌーチームが海上保安官に拘束される場面にカメラを向け
「来るたびにどんどん(立ち入りができない)制限区域が広がっている。
海は皆の財産で、私のものでもある。県民の民意に反して、国策の名の下に土砂を落とし、近づいたら『出て行け』というのはひどい」と嘆いた。

その後、米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪問。資材搬入を阻もうと座り込む人々と交流した。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/423880
https://www.okinawatimes.co.jp/mwimgs/a/3/-/img_a3bdf24d72a23291f0656ea0bac3b5d679099.jpg