【ロンドン時事】辞意を表明したメイ英首相に対し、英国民の半数が低い評価を下していることが調査会社ユーガブの調べで明らかになった。

 欧州連合(EU)離脱を実現しようと奮闘したが、迷走の末に失敗した首相に国民の目は冷ややかだった。

 メイ首相の評価に関する質問に対し、「ひどかった」と答えた人の割合は31%、「悪かった」も19%に上り、否定的な評価が半数を占めた。「平均的だった」は24%。
一方で「良かった」は17%、「素晴らしかった」はわずか2%にとどまり、肯定的な評価は2割に満たなかった。「分からない」は7%だった。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00000000-jij-eurp