安倍晋三首相は、来月中旬にイランを訪問する方向で最終調整に入った。
対イラン包囲網を強める米国に対抗し、イランが核合意の一部履行停止を打ち出すなど緊張が高まる中、イランと伝統的に友好関係にある日本が仲介役を果たす狙いがある。日本政府関係者が明らかにした。

 対イラン強硬派として知られるボルトン米大統領補佐官は24日午前、トランプ米大統領に先立って来日し、首相官邸で首相や谷内正太郎・国家安全保障局長らと約45分間会談した。
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