つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道(東京)は24日、2編成の車両で、車体と床下機器の接続部分に計8カ所のひびがあるのが見つかったと発表した。

日立製作所の製造過程で何らかの不備があった可能性があるとしている。
2編成の運転を取りやめ、原因を調べている。

首都圏新都市鉄道によると、2編成は2012年5月製造の「TX―2000系」で、ひびの長さは最大10.5センチ。
5月10日、茨城県内の車両基地で定期検査していた1編成から見つかり、ほかの車両も調べた結果、もう1編成で見つかった。

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