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次世代スパコンは「富岳」 理研が名称決定 京の後継機

 理化学研究所は23日、令和3(2021)年の稼働を目指して開発してい
る次世代スーパーコンピューターの名称を「富岳(ふがく)」に決定したと発
表した。

 富岳は、富士山の異名だ。富士山の高さが新スパコンの性能の高さを表し、
山の裾野の広がりがスパコンによって課題解決できる対象分野の拡大を意味し
ているという。

 理研の松本紘理事長は富岳について、「シミュレーションやAI(人工知能)、
ビッグデータといった技術の基盤として活躍すると確信している」と話した。

 平成24年に稼働した「京(けい)」(神戸市)の後継機で、今年2月から
名称を公募していた。応募された5000件を超える案の中から、世界トップ
レベルの性能を持つことを表し、国内外の多くの人に親しまれやすい名前であ
ることを基準に決めた。【以下略】
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https://www.sankei.com/economy/news/190523/ecn1905230029-n1.html
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