日本に持ち出された仏像の返還求める 韓国団体が会見
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190508004300882?
韓国の文化遺産回復財団と忠清南道搬出文化財実態調査団(以下、調査団)は8日、
日本による植民地時代に忠清南道・扶余から持ち出された国宝級文化財の仏像「百済金銅観音菩薩立像」を取り戻すよう求めた。

両団体はこの日、扶余郡庁で記者会見を開き、この仏像は1907年に一緒に発見され、
国宝293号に指定された扶余・窺岩里金銅観音菩薩立像と同様の価値があると強調した。

当時、扶余郡窺岩里の王興寺址と推定される場所で発見された百済時代の仏像2体のうち1体を朝鮮半島に住んでいた
古美術品収集家の市田次郎氏が購入したとされ、現在の所有者は市田氏の子孫から仏像を買い取ったとみられる。
(略)