中国の大型ミサイル駆逐艦、近く実戦配備 国防省明かす
2019年4月26日07時00分

中国国防省の任国強報道官は25日の会見で、23日に山東省青島で開いた
国際観艦式に初披露したアジア最大級の055型大型ミサイル駆逐艦「南昌」について
「建造と試験航行の大部分が完成しており、間もなく海軍に加わる」とし、
近く実戦配備することを明らかにした。

055型駆逐艦は排水量1万トン級でミサイル迎撃能力を備え、
各国が開発を競うレールガン(電磁銃)の搭載も想定する。
現在、南昌を含めて6〜7隻の建造計画があるとされ、空母とともに遠洋作戦を担うことになる。

また、任氏は今月29日から5月4日まで、青島付近の会場で
ロシアと合同演習を行うことも発表した。両国から潜水艦2隻、艦艇13隻、
戦闘機やヘリコプターなど11機が参加するという。
任氏は「海上の脅威に共同で対応する目的であり、第三国に向かうものではない」とした。

https://www.asahi.com/articles/ASM4T5X2WM4TUHBI03V.html

参考画像
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