ダウ・ジョーンズ通信は23日、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が仮想通貨のビットコインへの投資に失敗し、
1億3千万ドル(約145億円)以上の損失を出したと報じた。複数の関係者の話としている。
同グループの広報担当者は「コメントを差し控える」とした。

 報道によると、孫氏は高値をつけていたビットコインを平成29年後半に購入。相場が急落した30年の早い時期に売却し、損失を出したという。具体的な投資金額は不明としている。

 孫氏は、ソフトバンクグループ傘下の米投資会社でビットコインも手掛けていた「フォートレス・インベストメント・グループ」の幹部の勧めで投資したという。

https://www.sankei.com/smp/economy/news/190424/ecn1904240033-s1.html