https://www.excite.co.jp/news/article/Itmedia_nl_20190419091/

 「けものフレンズ」シリーズに登場するアライグマのフレンズ、アライさんになりきるTwitterユーザーが大量発生し、今なお増え続けています。一体なにが起こっているのだ……。

 アライさんは一人称が「アライさん」で、喋る際は語尾に「〜のだ/〜なのだ」を付けるのが特徴。ゲームやアニメではフェネックと仲良し。思い込みが激しく暴走気味なアライさんと、それをほどよい距離感で見守るフェネックの二人組は根強い人気を誇っていました。

 そんなアライさんの口調をまねつつ、日常の出来事をつづるアカウントが急増。中でも目立つのが、やたら荒んだ日常を送っている「アライさん」たち。アカウント名をひと目見ておおまかなキャラが把握できるのが特徴で、
「リボ払い返済するアライさん」「限界アニメーターのアライさん」「サメ映画しか観ないアライさん」「神主になったアライさん」など、ジャンルはさまざまです。

 個々のツイート内容の真偽は分かりませんが、専門的な知識や学校・仕事・人生の愚痴がアライさん口調で淡々と吐き出される様子はシュールそのもの。
1000以上にものぼるなりきりアカウントを一覧化する人も現れ、パンチの効いた面々に一般のTwitterユーザーにも困惑が広がっています。

 Yahoo!リアルタイム検索で「アライさん」のワードを検索してみると、Twtterの言及数が急増したのは4月11日。
それまでも1日に1000件前後の言及がありましたが、4月11日には2026件へと倍増。そのまま加速度的に増殖を続け、4月16日にはついに1万件の大台を超えて1万6339件を記録。さらに4月17日には2万572件に到達しています。完全にミーム化しているのだ

 アライさんの口調がブームになるのはこれが初ではなく、アニメ「けものフレンズ」(1期)人気全盛の2017年3月末ごろにも加速度的に流行ったことがありました。
その際は「やめるのだフェネック」という本編に登場しない定型文が流行。
アライさんとフェネックの百合文脈な二次創作から派生した定型文で、次第に「暴走キャラのフェネックとそれを静止する博識なアライさん」という、
本編からは逆転した関係性が先行するようになり、ファンから賛否が上がる現象も見られました。

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