2019年4月16日、韓国・ソウル経済は、安倍晋三首相が5月に離任する中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使と
昼食を共にしたことを伝え、「韓国大使への対応と対照的だ」と指摘した。

記事によると、安倍首相は同日、程大使を首相官邸に招待し、1時間20分ほどの昼食会を行った。
安倍首相が外国大使と昼食を共にするのは異例のこと。
一方、同じく離任を控えた韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使も8日に首相官邸を訪問したが、
離任のあいさつをしたのみで昼食会などは行われなかったという。また、その席で安倍首相は李大使に対し、
慰安婦問題や徴用工問題についての日本の立場を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に伝えるよう求め、
韓国政府に適切な対応を取るよう要求していた。
これに、韓国のネットユーザーからは「日本はいつも強いものに弱く、弱いものに強く出る」
「中国に気に入られようと必死だな」と不満げな声が上がっている。
また「米国に怒られる覚悟はあるのか?」と指摘する声も。

その他「日中はうまく行っているのに、韓国は中国に冷遇され、日本に無視され、
米国からの信頼も失っている」「なぜ中国と比べるのか。韓国人の気持ちは別として、
国際社会では中国の方がずっと上のレベルだと思われている」と嘆く声や、
「外交は理性的に。感情で行ってはいけない。安倍首相がずる賢くふるまうほど日本は強い国に向かっている」
「韓国も軍事力を強化し、日本に見下されない力をつけてほしい」と訴える声も見られた。

(翻訳・編集/堂本)
ソース:レコードチャイナ<韓国大使に昼食はなし?安倍首相の中韓大使への対応の違いに韓国ネットから不満の声>
https://www.recordchina.co.jp/b703397-s0-c10-d0058.html