米アップルは16日、2017年から続いていたスマートフォン(スマホ)の特許をめぐる米半導体
大手クアルコムとの知的財産紛争で全面和解したと発表した。取引を再開し、2020年をめどに
発売する「iPhone」向けに次世代規格5Gに対応する通信半導体を供給してもらう。

米インテルからの調達がかなわず、アップルには和解しか選択肢はなかった。

「スマホ向けの通信半導体事業では収益化の明確な道筋がないことが明ら…

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https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43853790X10C19A4EA2000/