【安山共同】韓国南西部の珍島沖合で2014年4月、旅客船セウォル号が沈没し修学旅行生ら300人以上が死亡・行方不明になった事故から5年となった16日、ソウル郊外の安山で追悼行事が開かれた。
出席した遺族らは政府の不適切な対応が惨事を招いたとして、当時の朴槿恵大統領ら責任者の処罰や真相究明を要求した。

会場には犠牲者の冥福を願う黄色いリボンのモニュメントが置かれ、兪銀恵・社会副首相兼教育相や市民ら数千人が出席。
生存者の女性が、亡くなった同級生へのメッセージを朗読し涙を誘った。

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