アフリカ東部エチオピアのオロミア州で先月19日に発生した武装集団による襲撃事件で、在エチオピア日本大使館は13日、
犠牲者の一人が40歳代の日本人女性だったと明らかにした。DNA鑑定によって確認した。遺族の意向で名前は公表していない。

 他の犠牲者はエチオピア人3人とインド人1人。州警察によると、5人は金などの探鉱のため車で移動中、武装集団に銃で撃たれた。

 現場は、首都アディスアベバから西に約500キロ離れた高地。
付近は、最大民族オロモ人が作る反政府武装組織「オロモ解放戦線(OLF)」の拠点で、州警察はOLFの犯行とみて捜査している。

エチオピア襲撃、40歳代日本女性の死亡確認
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190413-OYT1T50297/