北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は12日、自社開発の小型ロケットMOMO(モモ)3号機の機体を公開した。
 既に関係機関との最終調整を終えており、近く同町で打ち上げる予定だ。

 成功すれば民間企業が単独開発したロケットとしては日本初で、国主導の宇宙開発に新風を吹き込むことになる。

 昨年6月、MOMO2号機が打ち上げ直後に落下して爆発。落下の原因となったガス噴射機の構造などを改良し、高度100キロ以上とされる宇宙空間への到達を目指す。

 3号機は全長約10メートル、直径約50センチ、重さ約1トン。先端は赤色で、2号機とほぼ同じデザイン。

https://this.kiji.is/489259471527199841