【ソウル時事】日本の小学校教科書検定で島根県竹島(韓国名・独島)を固有の領土と明記した教科書が
合格したことについて、韓国外務省の李泰鎬第2次官は26日、長嶺安政駐韓大使を呼び、抗議した。
また、同省報道官は同日、日本政府を「強く糾弾する」と批判し、撤回を求める声明を発表した。

 声明では、竹島は「歴史的、地理的、国際法的に明白なわれわれの固有の領土」と主張。
「小学生にまで誤った歴史認識に基づく、間違った領土の観念を注ぎ込んでいる」と主張し、
日韓の未来志向の関係発展に否定的な影響を与えるとして、日本政府の対応を非難した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032601022&;g=pol