生徒乗せたままバスに放火 “移民の運転手”を逮捕

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イタリア北部で、移民の運転手がスクールバスに放火し、警察は、移民や難民が地中海で死亡していることに反発した犯行とみて捜査している。

ミラノ郊外で20日、51人の中学生を乗せたスクールバスの運転手が、突然バスから降りて放火した。

駆けつけた警察官が男を逮捕し、バスが炎上する前に窓を割って、生徒らを避難させた。

生徒12人が軽いけがをしたものの、命に別条はなかった。

逮捕されたのは、47歳のセネガル出身の男で、「地中海での死をなくしたい」などと話していたということで、警察は、北アフリカからヨーロッパを目指す移民や難民が、地中海で死亡していることに反発した犯行とみて捜査している。