<青森・アスパム>国内最大の360度3Dシアター完成
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190317_25003.html
試写会で大迫力の映像に見入るセレモニーの参加者ら
https://storage.kahoku.co.jp/images/2019/03/17/20190317kho000000032000c/001_size4.jpg
動画
http://www.news24.jp/nnn/news16382118.html
青森市の県観光物産館アスパムに国内最大の360度3Dシアターが完成し、
現地で15日、オープン記念セレモニーが行われた。
県内の自然や文化を季節ごとに撮影した2D映像や、3Dで制作された
迫力ある夏祭りを見ることができ、県観光連盟などが新たな情報発信基地として活用する。
シアターは直径約18メートルの円形で、壁全体が高さ6メートルのスクリーンとなる。
天井には6台の最新鋭レーザープロジェクターを設置。
デジタル処理で360度全方位に継ぎ目のない鮮明な映像を映し出すことができる。
映像制作費を含む総事業費は約1億5000万円。
セレモニーでは、三村申吾知事や小野寺晃彦青森市長らがテープカットして完成を祝い、
実際に映像を視聴して確認した。
市町村や企業のプレゼンテーション、サッカーの試合などパブリックビューイングでの
利用も検討している。4月にはeスポーツのイベントが開催される。
県観光連盟の高坂幹専務理事は「県内の観光資源を臨場感ある映像で見てもらい、
一人でも多くの観光客に実際に足を運んでほしい」と話した。観覧料金は1人600円。