15日、小豆島町にある造船会社の社員寮で、近くに置かれていた大型のタイヤが破裂し、寮の窓ガラスが割れるなどしましたが、けが人はいませんでした。

15日午後1時半前、小豆島町草壁本町にあるの造船会社「香川船渠」の社員寮から「爆発が起きた」と消防に通報がありました。

警察と消防が調べたところ、木造平屋建ての寮の南側に横倒しで置いてあった直径1m45cmのタイヤが破裂していて、寮の窓ガラス2枚が割れ、外壁のタイルも幅1mにわたっ
て剥がれ落ちたということです。

当時、寮に人はおらず、けが人はいませんでいた。

造船会社によりますと、破裂したのはクレーン車のスペアタイヤで、少なくとも数年前から置いてあったということです。

警察はタイヤが劣化して破裂したとみて詳しい原因を調べています。

JAF=日本自動車連盟香川支部によりますと、保管されているタイヤが自然に破裂するのは珍しいということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190315/8030003280.html