【中央時評】韓国、憎くて遣る瀬なくても日本と親しくなれ
http://japanese.joins.com/article/288/251288.html

日本は対話ムードに変化が生じたり韓半島に南北8000万人の経済共同体が形成されたりする場合の数をめぐり、政治経済的な損益を計算しているはずだ。安倍首相はトランプ大統領と一緒にゴルフをし、ノーベル賞を推薦するほど親しい仲だ。
5月に予定されたトランプ大統領の日本国賓訪問で、安倍首相が密談しながらどんな入れ知恵をするかが気になる。
食うか食われるかの強国たちのジャングル時代になぜ善良な鹿を捕食する暴悪なライオンになったかと後悔しないことを願うだけだ。

我々の地で金剛山(クムガンサン)観光と開城(ケソン)工業団地の再開さえも「民族同士」ではできないのが冷厳な現実だ。
ハノイ会談の教訓だ。過去にこだわって韓半島の未来を逃してしまうこともあり得る。
いくら憎くても日本とも親しくならなければいけない。遣る瀬なくてもそれが国益を考える指導者だ。