不動産情報サイト「スーモ」を運営するリクルート住まいカンパニー(東京都)は13日、2019年の「住みたい街ランキング」関西版を発表した。
鉄道の駅名で調査しており、1位は7年連続で西宮北口(兵庫県)。12位の桂(前年16位、京都府)、21位の尼崎(前年31位、兵庫県)といった
人気主要都市に隣接する地域も上昇した。

 阪急京都線の桂とJR東海道線の尼崎は、大阪・梅田など主要都市へ鉄道の便が良い割に分譲マンション価格が比較的手ごろな点で共通する。
商業施設が充実してきた特徴も重なる。

 1〜4位は前年と同じ。2位の梅田は徒歩圏内に大規模分譲マンションが増えており、職住近接を望む単身者や共働き世帯の支持を集めた。
全国的にターミナル駅の人気が高まっており、京都(京都府)が前年の11位から7位に浮上した。

 ランキングは関西圏在住の20〜49歳の男女4600人に、住んでみたい街の上位3カ所を選んでもらって点数化した。【久田宏】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000045-mai-bus_all