食パンや菓子パンなど対象商品に貼られたシールを集めると、お皿がもらえるヤマザキ「春のパンまつり」。
ところが、シールだけをはがしてしまう客がいて困っているというスーパーマーケットの店員のつぶやきが、T
witterで波紋を呼んでいます。

《スーパーでバイトしてて、パンの値引きも担当してるんだけど『ヤマザキ春のパンまつり』のシールだけ取っ
ていくお客様が多すぎて本当に困ってる。このシール1枚ないだけで売り物にならなくて廃棄せざるを得ない
のが本当に勿体ない。 本当にやめて欲しい》

関東地方のスーパーマーケットでアルバイトをしているという「ねぎ??」さんが、シールをはがされた「ダブル
ソフト」の写真とともにツイートすると、1万9千回以上リツイートされました。

リプライ欄には、同様の体験をしたという声が多数寄せられています。

《スーパーのレジでバイトをしていた時、食パンの底の部分に10枚くらい応募シールが貼られていたことが
ありました》

《私もスーパーでバイトしてて、パン担当だったときにシールだけ持っていかれることが多々ありました》

「春のパンまつり」は、1981年に始まった人気キャンペーン。点数シールを集めると、必ずお皿をもらえるの
が特徴です。

これまでの交換枚数は累計5億枚を超え、昨年は1500万枚がプレゼントされました。今年は4月末(北海道
では5月末)まで実施予定です。

ヤマザキ側はこうした「シールはがし」の手口について、どのように受け止めているのでしょうか。

山崎製パンの広報は「販売店さんから『シールがはがれている』と連絡をいただくことがあり、そうした場合
には新しいシールをお届けする対応をとっております」と説明します。

しかし、実際には消費期限や貼り直す手間の問題もあり、ねぎ??さんのお店のように廃棄処分に至るケ
ースが出ている模様です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010002-bfj-soci