マツダは3月5日(現地時間)、ジュネーブモーターショー 2019(第89回 ジュネーブ国際モーターショー)で新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-30(シーエックス サーティー)」を世界初公開した。
同モデルはマツダの新たな基幹車種として、今夏より欧州から順次グローバルで販売を開始する予定。

 CX-30は2018年のLAオートショーでワールドプレミアされた「Mazda3」に続く、新世代商品の第2弾モデル。マツダのデザインテーマ「魂動デザイン」を具現化したエレガントなスタイルと、
SUVらしい力強さとを融合させた新しいコンパクトクロスオーバーモデルとなる。


パワートレーンは、気筒休止システムを採用する2.0リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」、1.8リッターディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」、
そして独自燃焼方式「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用した次世代エンジン「SKYACTIV-X」。
SKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-Xではマイルドハイブリッドシステムを搭載しており、燃費を向上させるとともに、より高いレベルのドライビングプレジャーを目指したという。
トランスミッションでは6速AT、6速MTが用意される。

マツダが新型SUV投入へ 「CX―30」まず欧州で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42062610V00C19A3X12000/
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1173/131/003_o.jpg
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1173/131/004_o.jpg


参考
SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)は、マツダが開発、および製造するガソリンエンジンの名称。SKYACTIV TECHNOLOGYのひとつ。

世界で初めて予混合圧縮着火(英語版) (HCCI) を実用化したガソリンエンジンである[1][2]