韓国有名財閥三男、ドイツで食堂開業…「K−POP流してマッコリも売る」
2/26(火) 9:28配信

金升淵(キム・スンヨン)ハンファグループ会長の
三男キム・ドンソン氏(30)がドイツ現地で食堂などを開業したことが確認された。
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独インターネットニュースメディアの「RP ONLINE」によると、
キム氏はドイツ・デュッセルドルフで今月中旬にアジア料理店を開業した。
今年3月と4月にはデュッセルドルフ市内で居酒屋としゃぶしゃぶ店をそれぞれ開業する予定だ。
RPによると、デュッセルドルフに暮らす韓国人は1400人。
あわせて日本人6000人、中国人4200人が住んでいる。

運動靴に青のコットンパンツをはいたキム氏は現地言論とのインタビューで
「韓国伝統酒をはじめ、カクテルやシャンパンも販売する」と話した。
キム氏は2017年の居酒屋暴行事件以降、在職中だったハンファ建設チーム長の
職を退いて昨年ドイツに渡った。乗馬選手出身であるキム氏は昨年
ドイツ・デュッセルドルフ近郊にある厩舎を買収して運営していることが分かった。
キム氏はインタビューで「厩舎の運営に関連して(自分自身が)競争力がないと判断した」とし
「アジア料理に対する新しい経験を現地人に見せたい」と語った。

現地メディアはキム氏が米国ダートマス大学で政治学を勉強した、韓国企業家の息子だと紹介した。
あわせて2016年にリオデジャネイロ・オリンピック(五輪)に出場した経験もあると伝えた。
キム氏は飲食店をオープンすることになった背景も説明した。
キム氏は「デュッセルドルフには多くのアジア人が暮らしているが、
アジア出身の若者が夕方行く場所がなかった」とし「合理的な価格で良質の料理を提供するのが目的」
と話した。現地メディアはキム氏のインタビュー記事とともに大きな写真も公開した。

キム氏は食堂でしゃぶしゃぶとすしの一種であるカリフォルニアロールなどを販売する予定だ。
「店内でK−POPを流す」という計画も出した。

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