沖縄「米軍出て行け」。美・安倍政府と対立
https://news.v.daum.net/v/20190226163211880

安倍晋三首相が沖縄辺野古の米軍基地移転を強行すると明らかにしたのに続いて、
米国政府にこれをかばうした。しかし、70%を超える沖縄住民が
反対して出て葛藤の溝が深まるものと思われる。

市内中心部に位置し、普天間飛行場は、騒音や墜落事故などが頻繁に
「世界で最も危険な飛行場」と呼ばれる。飛行場で働く米軍が犯した様々な
犯罪も基地の悪感情を育てた。1995年に米軍3人による12歳の少女強姦・
誘拐事件が起きると反米感情は極に達した。数千人を超える大規模なデモに
1年後、日本と米国政府は、普天間飛行場を移転し、
8000人の兵力をハワイ、グアムなどの他の基地に移すことを決めた。

しかし、今度は基地が移動新しい場所が問題になった。日本政府は、比較的人口が
少ない沖縄県の辺野古地区を選定したが、沖縄県の住民は基地が海洋生態系を破壊し、
2000人の地域住民の安全を脅かすと言って最初から沖縄から移さないと主張する。
これらの民心を反映して、昨年9月に基地移転反対を約束した玉置デニーが沖縄知事に当選した。

玉木知事は今回の投票で、沖縄県の有権者(116万人)の4分の1(29万票)以上を獲得して
「圧倒的な民意」を示すという目標を立てた。日本の地方公共団体の条例によると、
1位選択肢が有権者の4分の1以上の表を取得する場合知事に
投票結果を尊重する義務が付与されるからである。

「基地移転反対」の得票数は43万4273で目標値をはるかに上回ったが、
法的拘束力がないため、日本政府は、基地移転を強行するとみられる。
安倍首相は25日、首相官邸で記者団に「沖縄県の住民投票の結果を真摯に
受け入れる "ながらも"(基地移転を)これ以上先送りできない」と述べた。

このよ武防衛相も同日、議会で「沖縄県の住民投票の結果を民意と思うが、
普天間基地を移転して欲しい、これらの意見も民意だと思う」と伝えた。