ウーマン村本、TVに苦言「真実を伝える道具ではない」 羽鳥アナは主張に猛反論「違うと思う」

 お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)がテレビ朝日の朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」
(月〜金曜前8・00〜9・55)にVTR出演。沖縄基地問題などへの意見をツイッターで発信し続ける理由を語った。


 「無関心の人の耳のシャッターを開けたい」という村本は、「(テレビの視聴者は)考えないで楽に語れるものを求めている。
自分さえよければいいから苦しみたくないという意識がある」と持論を展開。「僕は見ている側の心の余裕がなくなってきている気がしていて、
お金に余裕があるのと心に余裕があるのとは違って、心に余裕があるから(沖縄について)ちょっと考えてみようとか、
知りたい、見たいと思うんですよ」と主張した。

 続けて、「たとえば、(情報番組で)中国のネガティブなニュースは伝えられるけど、ポジティブなニュースは伝えられない。
それはネガティブなニュースを聞いて安心できる人がいるからですよ。やっぱり中国、韓国はこうだったんだ。
中国には負けたくないからネガティブなニュースは信じる。信じて安心したいだけなんですよ」とし、
「テレビは不安を解消するための道具で、真実を伝えるための道具ではない」と苦言も。
自身がツイッターなどで発信し続ける理由については「間違っていててもいいから発信し続けること。
自分の見たものを発信することが誰かの何かを刺激する。どっちの意見だとしてもしゃべらないといけない。
炎上したら広がる。広がったら考える人がいる」と説明した。

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