※遅報
https://www.j-cast.com/2015/06/12237700.html?p=all

民主党の小西洋之参院議員が2015年6月11日の参院外交防衛委員会で失態を演じてしまった。

3月30日の同委理事懇談会に遅刻した自民党の片山さつき委員長を猛批判してから約2か月あまり、今度は自らが同委員会に遅刻したのだ。

(略)

■「数分の遅刻」を厳しく追及

小西氏はこの日の最初の質問者だった。ところが開会時に姿はなく、約3分遅れて到着した。片山氏は冒頭、小西氏の遅刻によって開会が遅れたことに言及し「二度とこのようなことがないよう、十分にご注意をいただきたいと思います」と注意。
これに小西氏は「二度とこのようなことがないようにいたします。失礼いたしました」などと述べ、軽く頭を下げた。

小西議員は去る4月2日の同委員会で片山氏の遅刻を厳しく批判していただけに、バツが悪かったことだろう。

(略)

■片山さつき氏「グズッ」と涙声

小西氏はその後も手を緩めず、「先ほど謝罪の言葉をいただきましたけれども、申し訳ございませんが、早口で、書かれているものをお読みになっているように聞こえてしまいました」
として片山氏に「自身の言葉で謝罪を」と求めた。
起立した片山氏はグズッと鼻を鳴らし、涙声で「これからもあの、ご指導を賜って......、ご指導を賜って職責を果たして参りたいと思います。本当に申し訳ありませんでした」と述べ、
6秒ほど頭を下げた。これに小西氏は「深く深く猛省をお願いをいたします」と強く忠告していた。
(略)
小西氏の徹底した追及ぶりは、当時大きな注目を集めた。
それだけに今回の一件を受け、インターネット上では「すごいブーメランだな」「これは恥ずかしい」などと失笑を買ってしまっている。