朝鮮学校の歴史と日常を描いた長編ドキュメンタリー映画「アイ(子ども)たちの学校」が反響を呼んでいる。1月に大阪市の映画館で封切りされると連日満員となり、京都、群馬、愛知、広島などの映画館で上映が決まっている。
在日2世の高賛侑監督(71)=大阪市=は「生き生きとした生徒たちの姿と弾圧の歴史を、朝鮮学校に偏見を持つ人こそ知ってほしい」と話している。

 映画は大阪の朝鮮学校の入学式から始まり、授業の様子や運動会を通して日常を紹介。京都朝鮮第一初級学校が2009年、ヘイトスピーチにさらされた事件や、10年に高校無償化制度から除外されたことなど、苦難の現状を描く。


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