キスをして、と言われればキスをしたし、乳首を舐めて、と言われればその通りにした。
夕暮れが過ぎた頃、お風呂に入れられて身なりをお姉さんに整えられた後、
今日のことは内緒に出来るのか、と強く念押しされた。友達の家に遊びに行って
途中で道に迷った、という嘘を親につくように、とも言われた。その日は
家の近くまで車で送ってもらい、親にはその通りに嘘をついて、1日が終わった。

後日、射精の経験を思い出し、またしたいと思ってもお姉さんの連絡先も住所も分からない子供には
どうしようもなかった。今でも球場の近くを通りかかると、あのお姉さんの姿を探してしまう。
当然もうその当時の姿ではないのは分かってるけど、赤いワンピースを着たお姉さんには今でも弱い。