【ソウル時事】訪米した韓国の文喜相国会議長は現地時間の11日、サリバン国務副長官と会談した。
韓国メディアによると、文氏は席上、悪化している対日関係について「互いにある程度、譲歩して
乗り越えなければならないが、今回はそれができず、仲介者が必要だ」と指摘、「米国が従来のように、
仲介者として乗り出すよう願う」と述べた。

 また、「過去を忘れることなく、直視しながら、未来志向で進んでいかなければならない」と主張した。
文氏は訪米に先立ち、米通信社とのインタビューで、慰安婦問題で天皇陛下の謝罪が望ましいとの
見解を表明。日本政府は強く抗議し、謝罪と撤回を求めている。(2019/02/12-14:40)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019021200742&;g=pol