2月7日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村が相方・矢部浩之と楽屋を別にしたきっかけを語った。

「僕なんか、ちょっともう世間の人も知ってるじゃないですか。プライベートちょっと暗いし。いちばん最初に言われたのはタモリさんでしたから」

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 その昔、共演していた番組で、本番終了後に楽屋に帰って、まったく喋らない岡村を見たタモリから指摘されたのだという。

「そんなつもりはなかったんですけど、仕事に集中したいと思って。ただ単に、あまりおしゃべりを楽屋でするタイプじゃなかったときで……」

 当時、大阪から東京に進出する芸人の先駆けだったナイナイ。東京で売れようと必死だったため、楽屋でおしゃべりするより、なんとか本番で
笑いを取らなければと必死だった。

「いつ頃からか、相方が俺に飽きてきて、本番だけでええみたいになって。楽屋別々にさせられて」

 あまりに必死だった岡村を見て、相方の矢部浩之が「本番だけ顔を合わせた方がいい」と提案し、楽屋が別々になったのだという。だが、
スタッフからも岡村は近寄りがたいと思われてしまい、楽屋に来ても挨拶のみ。一方、矢部の楽屋からはスタッフの笑い声が聞こえるほどだった。

「矢部んとこはスタッフさんがわーとおる方がええみたいな感じになってもうたのよ。何をそんなに本番前、笑うことあんねん。なんの話してんねん、
うちの相方って思いながら、いつもおったもんね」

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