ネトウヨ大好き軍事論者すら…

軍事的合理性はゼロ
「普天間移設、日米返還合意から当事者として関わってきた」

原点は普天間の危険性の除去だ。移設して初めて危険性が除去されるなんてばかなことを言わせたらダメだ。

私は1996年にキャンプ・ハンセン陸上案を提案した。米軍が終戦間際に10日で間で造ったチム飛行場を使えば、恩納岳にも触れず民家の上を飛ぶ確率も極めて低い。

鳩山内閣の時に米政府に見せたら
「初めて具体的な提案だ」と言われた

辺野古の軍事的合理性はゼロだ

海兵隊の作戦に必要な広さを確保していない。国防総省も「その通りです」と。
しゃ?なぜ受け入れたのか?と聞くと

「日本の国内問題だし、民主党政権誕生の直前段階では地元が受け入れるといってた。
日米同盟の安定的な維持を中国に示すことを優先した。(海兵隊には泣いてもらった」
とハッキリ言っていた。

日本は米国に言うべきは言うことを言わなければならないし。
言えば通るのに、言う能力も度胸も知識も全然ない。そういうところで沖縄の基地問題がある。

保守防衛論第一人者 小川和久氏