中国の自メディア(新興メディア)・東京新青年は2019年2月6日、「来日直後と来日3年後を比較した場合の16の変化」を
紹介する記事を発表した。

記事が挙げられた16の変化は次の通り。

(1)SNSへの写真投稿が減った。
(2)日本料理に目新しさを感じなくなった。むしろ中国的胃袋を持つ身として物足りなさを感じる。
(3)日本式サービスに衝撃を受けなくなった。日本式に慣れて、サービスの質がちょっとでも悪いとクレームを言いたくなる。
(4)充実した中国のショッピングサイト・淘宝(タオバオ)が死ぬほど恋しい。
(5)日本語を褒められても「建前」と感じる。日本語を笑われても開き直れる。
(6)来日直後は至れり尽くせりのトイレに感激。3年後はティッシュペーパーを持たずにトイレに入るようになり、帰国時もうっかり……。
(7)支払いで硬貨を使うのに四苦八苦していたが、きっちりの額を即座に出せるようになった。財布が硬貨でパンパンに膨らむことがなくなった。
(8)違和感があったお辞儀ができるようになった。中国の親友の前でも「ありがとう」を連発。
(9)中国で見ていた動画サイトが出国してからというもの、ほぼ閲覧できない。
(10)中国ではタクシーの助手席に乗るのが習慣だったため、日本で最初に乗った時は運転席を奪ってしまった。
3年たつと日本の自動開閉ドアに慣れてしまい、中国でドアを閉め忘れるように。
(11)来日当初は日本の物価の高さにびっくり。3年たつと中国の物価を「安い」と思うようになった。
(12)道路横断時は「車優先」と思っていたが、これが「車が私に譲るはず」に変わった。
(13)ごみ捨てもきちんとした身なりで行くようにしていたが、次第に反発を覚えるように。寝間着で屋台に朝ごはんを買いに行ける中国が懐かしい。
(14)「今日は和食、明日は中華」と自炊に熱を上げたが、その熱も冷めた。「中国ならデリバリーで毎日違う物が食べられるのに」と考えてしまう。
(15)日本人の声を小さすぎると感じていたが、自分の声も小さくなった。
(16)日本人の真摯な姿勢に感動していたが、これが「反感」に変わった。3分で済みそうなスマートフォンのサービス変更も他の商品の
紹介やら何やらで3時間かかった。効率が悪い。
https://www.recordchina.co.jp/b179034-s0-c60-d0063.html