>>28
マジレスすると、マナーというか食べやすいというか、自然にそうなる。
何故かと言うと、右手のナイフで食べ物を切る時に、左手のフォークは刃を下に向けて突き刺して使う。
そうすると、自然にフォークの背は上を向く。
食べる時も、突き刺した食べ物をそのまま口に運ぶから当然、背は上を向いたままになる。

では、ライスを食べるときはどうか?
まずライスは固形物ではないから、突き刺して口に運ぶのは不可能。
そこで、すくって食べようとすると、背が上を向いていて使いにくいことに気付く。
そう、すくって食べるにはフォークの背を下に持ち替えるという作業が発生する。
これが大きな問題。ご飯を口に運ぶたびにいちいちフォークを持ち替えるのはまず面倒だし、やはりマナーという面からみてもあまりスマートではない。

このような理由で、普段からナイフとフォークに慣れている人は、いちいちフォークを持ち替えずに、そのままフォークの背にライスを押し付けて口に運ぶ。

確かに背で食べるには慣れというか、ちょっとした
コツが必要だけど、慣れてしまえば、その方がずっと楽。

ということで結論は、背を上手く使えない人は無理して使わなくても良いと思う。
ただし、周りからは、この人あまりナイフとフォークに慣れていないんだなと思われる。
長文スマソ