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東京タワーを真っ赤に染めたい...中国人が春節に込めた思い
一日限定で真紅に染まったタワー。そこに隠された狙いを聞いてきた

2月4日夜、東京タワーが真紅に染め上がった。元々赤いだろ、と言いたくなるかも知れないが、いつもの東京タワーは実はオレンジ。この日は、全身がルビーのような透明感のある赤にライトアップされていた。

4日は旧暦の大晦日に当たる「除夕」。翌5日は正月の「春節」だ。新年を祝おうと、日本に住む中国人たちが東京タワーを中国で縁起の良い赤色にライトアップすると聞き、タワーへ向かった。

「ほら、ここで3人で写真を撮りましょうよ」。浜松町駅からタワーへ向かう道で、聞こえてくるのは全て中国語。SNSを通じて首都圏に住む中国人たちがイベントを知り、集結しているとのことだ。

■日中の政界人が友好ムードを演出

点灯式の会場に入ると、日本と中国のマスコミで会場はごった返していた。

式典は、安倍総理大臣のビデオメッセージから始まった。中国語で「过年好(新年おめでとうございます)」と呼びかけると、「今年はこれまで以上に青少年をはじめとした国民同士の交流に力を入れていきたい」と呼びかけた。

その後、程永華(てい・えいか)駐日本特命全権大使が中国語で「習近平主席が安倍総理と何度も会い、中日関係は正常な発展の軌道に戻った。中日関係は新たな歴史の出発点に立ち、新たな段階へ進む重要なチャンスが目の前にある」と呼応し、友好ムードを演出。

午後6時半に程大使や福田康夫元総理らが点灯ボタンを押すと、タワーは真紅に染め上がった。

続く
https://m.huffingtonpost.jp/2019/02/04/tokyotower-chunjie0205_a_23661491/?ec_carp=7281591139777898503