遺体は不明の女子大学生と確認

茨城県神栖市の畑で遺体が見つかり、３５歳の男が逮捕された事件で、警視庁は、遺体は去年１１月から行方不明になっていた
当時１８歳の女子大学生と確認されたと発表しました。
　この事件は、東京都内の薬科大学に通う葛飾区の女子大学生、菊池捺未さん（当時１８）が去年１１月から行方不明になっていたものです。

　警視庁は先月３１日午前１時半ごろ、茨城県神栖市の畑で菊池さんの遺体を見つけ、菊池さんと最後に会ったとみられる神栖市の無職、
廣瀬晃一容疑者（３５）を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

　「茨城県神栖市の非常に人通りが少ない畑です。ビニールシートで覆われている場所から女子大学生とみられる遺体が発見されました」
　廣瀬容疑者は取り調べに対して容疑を認め、「インターネットの掲示板で菊池さんと知り合い、騒がれてしまい殺してしまった」と供述しているということです。
　菊池さんの父親はＪＮＮの取材に対し、このように話しました。
　「今は憔悴しきっている状態です。捺未が戻ってきたら、どんな形であれ、おかえり、ゆっくり休んでねと」（菊池捺未さんの父親）
　廣瀬容疑者は「菊池さんとは初めて会った」とも供述しているということで、警視庁は当時の状況についてさらに調べています。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0131/tbs_190131_4183515859.html