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大坂なおみ偉業も…「なんの大会?」 日本代表MF南野が“優勝初耳”で恐縮「すみません」

■日本代表に届いた吉報、刺激を受けたかに思われたが… 南野「ニュース見ていないので」

 日本代表は28日のアジアカップ準決勝イラン戦に向けて、試合が行われるアル・アイン で26日にトレーニングを実施した。
「今日も良いトレーニングができた」と手応えを口にしたMF南野拓実(ザルツブルク)は、日本中を沸かせた女子テニス・大坂なおみの偉業を全く知らず、
思わず「優勝ってなんの大会?」と聞き返す一幕が起きている。



 イラン戦2日前のトレーニングでは、報道陣に冒頭15分のみ公開された。DF槙野智章(浦和レッズ)が体調不良で欠席するハプニングが起きたものの、チームは順調に調整を続けている。

 そんな代表チームがトレーニングを行う前、女子テニスプレーヤーの大坂が全豪オープンで初優勝を飾り、昨夏の全米オープンに続く4大大会2連勝の偉業という一報が届いた。

 日本代表の選手たちも刺激を受けたかに思われたが、話を振られた南野は「なんのニュースも見ていないので……」とピンと来ていない様子。思わず「優勝ってなんの大会?」と聞き返している。
説明を受けて事情を把握した南野だが「凄いですね」と力なく語った後、「すいません…あんまり詳しくないので」と恐縮しきりだった。

 イラン戦まで中3日とあって疲労蓄積も気掛かりだが、「僕は若いので全然大丈夫」ときっぱり。
「移動も含めてタフなスケジュールではありますけど、そのなかでやっていかないといけない。言い訳にはならない」と言い切っており、すでに戦闘モードに突入していた。