劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の原作者である富野由悠季より、映画化に際してのコメントが到着した。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は、1989年に出版された富野書き下ろしによる小説。
富野は「30年ちかく前に書いたノベルスの映画化は、原作者として嬉しい。
まさかという驚きがあった、しかも三部作」と映画化への感想を話す。
また「本作のテーマは現代にこそ必要だと判断をされて」映画化に至ったと製作関係者から聞かされたことについて、
「ガンダムのファンの皆々様方が牽引してくださった道筋があったおかげで、
今日、本作のテーマが現実にたいして突きつける意味があると知った」とファンへの感謝を述べた。

さらに「製作する世代が若くなり、それを享受する観客がさらに若くなれば、
それら次の若い世代が、いつか人の革新――ニュータイプ――への道は拓いてくれるのではないかと信じるのである」と作品への期待を寄せた。
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は劇場版3部作として来冬より上映予定。
監督を村瀬修功、脚本はむとうやすゆきが務め、音楽を澤野弘之が担当する。



「閃光のハサウェイ」映画化に富野由悠季がコメント「まさかという驚きがあった」(コメントあり)
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