TBSラジオの看板番組でフリーアナウンサー、荒川強啓(72)が進行役を務める「荒川強啓デイ・キャッチ!」(月〜金曜後3・30)が
3月末で放送24年の歴史に幕を閉じることが18日、分かった。

1995年4月10日の放送開始以来、「聴く夕刊」と銘打ち、リスナーが関心を持つニュースをランキング形式で紹介。連日2時間20分にわたり、
大学教授や弁護士が時事問題を独自の視点で解説したり、荒川自身が辛口トークを展開するなど情報ワイド番組の先駆けだった。

聴取率調査も好調で、昨年4月13日には放送6000回を記録。今後も続行する選択もあったが、複数の関係者は「中身は充実していたが、
番組として大きな役割を終える時期が来た。新元号を前に、新たな番組を立ち上げたい」としている。

https://www.sanspo.com/geino/news/20190119/geo19011905010013-n1.html