ゴーン容疑者を追起訴 

東京地検は11日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者らを会社法違反
(特別背任)と金融商品取引法違反の罪でそれぞれ追起訴したと発表した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-11/PL5JPH6K50XX01
日産ゴーン前会長の勾留期間はさらに長期化の可能性も
弁護人は保釈申請へ、初公判までは少なくとも半年はかかるとの見方


 ゴーン被告はこれまで2カ月弱の間、東京拘置所に勾留されている。
特別背任罪での起訴を受けて、被告人としての勾留期間があらたに2カ月生じることになるほか、
裁判所の判断により勾留期間は1カ月ずつ更新することも認められている。

  大鶴弁護士は8日、日本外国特派員協会での会見で、今回のように
特別背任事件で被告が全面否認している場合、一般的に裁判所は初公判まで
保釈を認めない場合が多いと指摘。非常に難しい事件で、かつ証拠資料も
英語や日本語などが混在しているため、これまでの案件だけでも裁判が開かれるまでに
少なくとも半年はかかるとの見通しを示していた。