韓国の日本非難は法的にも正しくない。
韓国は日本との間に日韓基本条約を結んだ。そこでは戦前の
出来事に関する請求権の完全かつ最終的な解決が謳われた。
皮肉なのは、この条約にサインしたのが前大統領の父親だったことだ。
彼はお金を受け取り、「オーケー、すべて水に流そう。今後この
件は二度と蒸し返さない」と言った。
ところが、韓国はその後、個人請求権は残っている、元慰安婦
に賠償金を払えと言い出した。
しかしそれは日本の責任ではない。韓国の責任だ。
日本は個人請求分も含めて韓国政府に支払った。
したがって個人に賠償金を払うのは韓国政府の責務だ。
それをそうせずに経済建設や北朝鮮への防衛費に使い込んだ
のは韓国政府だ。
もし「賠償金が不十分だ」と言うなら、韓国はもらった賠償金
をすべて返却した上で再度条約を結び直すべきだ。
しかし両国はすべての事柄に関して完全かつ最終的な解決に
合意したはずだ。
これは違法であるばかりか、愚かしい行為でもある。
このような愚かしい行為は国際社会で韓国をみじめに見せるだけだ。