10日付で辞職する大阪府警の広田耕一本部長は9日、大阪市中央区の府警本部で離任会見を開き、
「35年間の警察官人生を大阪府警で締めくくることができ、誇りに感じている」と述べた。

昨年8月に富田林署から留置中の容疑者が逃走した事件については
「多くの皆さんにご不安、ご心配をおかけした。
問題点を洗い出して、しっかりと対策を講じていく」と話した。

ほかにも、不祥事で逮捕者が相次いだ点は「大変残念」としつつ、
「多くの職員は一生懸命、職務に精励している。
大阪府警はすばらしい組織。職員には府警の一員であることに、
誇りと自覚を持ってもらいたい」と語った。

「大阪府警の底力を見た」広田本部長が離任会見
2019.1.9 18:51
https://www.sankei.com/west/news/190109/wst1901090027-n1.html


※大阪府警本部長はキャリア出世ポストで3代前に務めた三浦正充氏は現警視総監