【ソウル共同】韓国最高裁が朴槿恵前政権と癒着し、二審で日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟の上告審で確定判決を出すのを遅らせたり、
二審を破棄する逆転判決を促したりする工作を行った疑惑で、検察は11日、梁承泰・前最高裁長官を出頭させ、職権乱用などの容疑で取り調べた。
最高裁長官経験者が容疑者として取り調べを受けるのは初めてという。

文在寅大統領は10日の年頭記者会見で、元徴用工訴訟に関する韓国政府対応がまだ出ていないことについて、この事件の捜査が続いている点を挙げており、捜査の行方が注目される。

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-859831.html